クイックルワイパーのウェットシートを使うと臭いと感じる方向けの対策書いてます。
ウェットシートを使わずに以下のようになりました。
- シートをマイクロファイバークロスに替えた
- 水の激落ちくんを必要なときにスプレーすることにした
- クイックルワイパー本体は安い類似品ではなく、花王純正のものがいい
そこに至るまでの経緯を書いていきます。
クイックルワイパーのウェットシートが臭い時はマイクロファイバークロスをつける
良い香りという付加価値を求めて買ったクイックルワイパーのウェットシートローズはあまりに人工的な匂い。
クイックルワイパー本体にセットするときに触っただけで指について、ハンドソープで洗っても匂いが取れません。
パッケージのシートの取り出し口のペリっとはがすシール部分をきちんと貼り付けて封をしていても、パッケージをそのまま部屋に置いているだけで、匂いが空気中に染み出てきている様です。
匂い防止のために、ビニールの買い物袋とかに入れてしまっておくのが良いですが、ウェットシートの青い色のノーマル(香りが残らないタイプ)を試してみましたが、それでも匂いがします。
いっそのことウェットシートを使うのをやめて、クイックルワイパーにマイクロファイバークロスをつけて、水で濡らしながら、掃除してみたんです。
結果は上々でした。
手間に思えるかもしれませんが、そんなに手間ではないんです。
使用上の注意点と対策
拭いた後べたつき
クイックルワイパーのウェットシートで拭いた後べたつく感じがありました。
濡れている液体成分はエタノール、界面活性剤等が主成分です。
そのため汚れは落としやすいですが、でこぼこした表面やざらざら感が元からある床剤の場合、液体成分が長く残り、表面のワックスなどを溶かしたり変質させたりする場合があるのです。
また変質させないにしても主成分である界面活性剤自体はいわゆる洗剤です。
床の材質がザラザラな表面だった場合など、くぼみに残りやすい場合は拭き取らないとべたつくこともあります。
対処方法としてはから拭きしたり、良く拭き取るってことになるのですが、こちらも洗剤を使わなければいいのではないかと思ってしまいました。
そうです。重曹や、セスキ炭酸ソーダといった天然由来成分を使えば良いのです。
フローリングの板と板の間の溝に洗剤が残って白くなったりするのも防げます。
ウェットシートがすぐ乾く
保存している時に乾いてドライシートに近くなってしまうのは保存方法を改善することでクリアできそうです。
ですがクイックルワイパーで掃除をし始めて、まだそんなに拭き取っていないのにもうフローリングが全く濡れないということがあります。
その場合はシートを見てまだ拭けるくらいキレイであればそのままで続けましょう。
もし汚れているようならウェットシートを裏返します。
掃除したい床に直接重曹水or水を床に吹きかけて、クイックルワイパーでその上を拭きます。
掃除したい床を吹きかけては拭いてを繰り返して、全て掃除します。
重曹水は、水100ccに重曹小さじ1杯で作ります。
(水200ccに重曹小さじ1杯の様に薄めでもOK)
もしくはセスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)を水250ccに2gほどを溶かしたスプレーがあると便利です。
重曹もセスキ炭酸ソーダもビックリするほどコストパフォーマンスがいいです。
入れるボトルは、使わなくなったものや、100円均一ショップで売っているものでいいです。
注意するのは、水は腐りますので大量に作らないようにということです。
毎回作るのが面倒だという人へのオススメは、レックの激落ちくんシリーズのアルカリ電解水、「水の激落ちくん」です。
良く汚れが落ちます。
アルカリ電解水や重曹水やセスキを使うのは、掃除ごと毎回じゃなくてもいいです。
で、ここまでクイックルワイパーのウェットシートを使った前提で話をしてきたわけですが、
スプレーを使うのであればウェットシートではなくてもいいのです。
そこで次に使うのは「マイクロファイバークロス」
マイクロファイバークロスだけで、ちょこちょこ拭いてれば床のサラサラは持続します。
ウェットシートよりもマイクロファイバークロスだとびっくりするほど掃除がはかどります。
使い捨てではないのも環境に優しいですね。
クイックルワイパーを使った床掃除でおすすめの3種類
- クイックルワイパー 純正
- マイクロファイバークロス
- 激落ちくんシリーズのアルカリ電解水 水の激落ちくん
これから大掃除の季節。
クイックルワイパーの本体は100均で売っているのとは大きく違います。
ヘッドの回りやすさとか、棒の部分がしならない・折れそうになる感じがないとか100均の本体を使われているのでしたらこの機会に1度試してみてください。
早く使えば良かったとびっくりしますよ。
クイックルワイパーの黒色も出ましたし、お部屋に合わせてどうぞ。