こんばんは!かじおやじです!
今日は分かっている人には当たり前ですが
あまり詳しくない人向けにトルクレンチの説明をします
●トルクレンチって?
どんなネジでもそうなんですけど適度な回す力ってあるんですよ
それはたとえカラーボックスを組み立てる時の木ネジとかもです
バイクとか、車とかはそういう力(締めるトルク)がマニュアルでかっちり決まっているんです
そのピッタリの力(規定トルク)で締めるのための道具がトルクレンチ っていうんですが、その指定して力を超えて ねじるとネジがねじ切れたりするんです
だから規定トルクってとても大事
時に生命にかかわる車とかバイクの整備には必須
きつすぎるとねじ切れたりしますがゆるいともちろんさらにゆるんでそのうち外れます
自分にダメージがなくてもタイヤ外れて転がって 他の人に迷惑をかける可能性もあるので
そこはしっかり!
トルクレンチの種類
トルクレンチは一定の力しかかからない固定型と
締めるトルクを調節できる調節型っていうのがあるんです
もちろん全部のN·m(たとえば5~200N·mとか)に 対応したのが欲しくなるけど
大きい力のトルクレンチは
小さい力の場合誤差が激しくなるし
調節型はテンション(張力)が かかったままだと狂っていくので 使い終わったらテンションをゆるめなければいけない
なので使うたびに調整も大変 ということで
自分は2つのトルクレンチを開き直って使っています
●1つ目 タイヤ専用固定トルクレンチ

自分の乗用車のタイヤ締め付けトルクは 100N·m で
タイヤは緩みがないか頻繁にすばやく確認したいので 調節型ではなくそれしか使えない固定トルクのものを購入
京都機械工具(KTC) ホイルナット用トルクレンチ WCMPA103 購入したときは13000円位 設定トルク:103N・m 差込角:12.7sq
KTC WCMPA103 12.7sq.ホイールナット用トルクレンチ 103N・m WCMPA-103 ホイルナット用トルクレンチ 京都機械工具 ケイティーシー
とホイールナット用ソケット 12.7sq
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【KTC 京都機械工具】KTC B38Z-19H 12.7sq. ホイールナット専用ソケット 19mm
ちなみにくの字になっている工具は車載工具にもよくある手元が伸びて
てこの原理でタイヤのホイールナットに力が入るようになる工具です
●2つめ 軽作業用調整型トルクレンチ
そして軽作業は ATsafepro トルクレンチ バイク 5-60N・m, 9.5sq差込角, 工具トルクレンチ 3/8" 精度 ±3%
購入時 3000円位

作業は5-60nmdで大抵足りてます。
車だとボディを留めているネジとか、ドアのちょうつがいの調整なんかはこちらでおっけー
5-70N・mの「東日製作所 トルクレンチ MTQL70N」 が自分で整備する人の評判いいみたいだが
自分は赤が気に入ったので安いのでいいかなと
今の安物が壊れたら次は東日製作所のものにする予定
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東日製作所 トルクレンチ(トルク調整範囲10~70N・m) 全長:28.5cm MTQL70N 1点
デジタルトルクレンチも何度か使ったことがあるけど
指定トルクになるとブザーというのはどうも違和感
あまり整備している気がしない笑
昔ながらのプリセット型だと「カチッ」というか「ガチン」というかショックがくるのが好き
古い人間だからかも
●差込角、最初結構迷うので注意
気になった人もいるかもなので補足ですが
持っているホイルナット用トルクレンチと工具トルクレンチでは差込角が
12.7sq(約12.7mm) と 9.5sqで大きさが違うんです
これは自分が使っているKTCの工具のコマが9.5sqで揃えているから
というのと タイヤは力がかかるところなので12.7sqを使っています
タイヤ用のコマはほかでは使うことはあまり無いですし

ただ調べたところ 自動車整備用工具は
30~40年前は12.7sqが主流で
現在は9.5sqが主流となっているそうで
これからは6.3sqが主流になっていくかもしれないとのこと
へー
●豆知識、単位について
「sq」はスクエア(四角形)の略で先端の凸形状の幅をミリに換算(インチ基準)した数値
以前はトルクの単位はkgf·mが一般的でしたが
現在はSI単位系(国際単位系)への移行が義務付けられていて
N·m単位が記載されていないトルクレンチやサービスマニュアルは存在しない(はず)
N·m(ニュートンメートル)で記載されていても どうしてもkgf·mで計算したければ
10N·m = 1.02kgf·m(ほぼ1/10です)
あと一般の乗用車では160N·mまでトルク範囲があればほぼ対応可能らしいです
ではでは